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樫尾直樹(かしおなおき/KASHIO Naoki) Labo

尾直樹(かしおなおき/KASHIO Naoki) Laboは、慶應義塾大学文学部准教授の樫尾直樹(宗教学者・歌人)が、住処とする旅=人生で感じたこと、考えたことや、エッセイや論文などをアップするブログです。 現代世界の霊性/スピリチュアリティの可能性を探求・実践することをライフワークとしていますが、宗教学から教育(幼児教育から高等教育まで)、社会学・人類(民俗)学から韓国学・フランス学・沖縄学までをカバーして、趣味の音楽・映画や食べ歩きの記事、俳句や短歌もアップしていきます。

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ろしくお願いします。 左は初の単著『スピリチュアリティ革命』です。お買い求めはどうぞ、こちらで。 右下は、二作目の『スピリチュアル・ライフのすすめ』 です。お買い求めはどうぞこちら
新著『スピリチュアル・ライフのすすめ』(文春新書)、5月20日発売されましたあ!

2010-07-31

見えないお通し

これは書こうかどうか迷ったのだけれど、やはり書いておいてほうが読者のみなさんにいいかなと思い、アップします。
知り合いからうまいときいて、先日、江戸川区の「はし本」という鰻屋に、わざわざ時間をかけて行ってきた。
時期も時期だし、きちんと予約をして。
しかし、店に到着して予約したものだと告げても、はじめてだったからなのかどうなのか、招かれざる客という感じで愛想なく、席に通された。
暑いのでまず水を求めたが、なかなか持ってこない。
先にもってきたのはビールだった。
上と特上の違いをきくと、大きさというので、特上を頼んだ。2300円。まあ悪くない。
900円でちょっと高いなと思ったが、うざくもたのんで、日本酒もたのんだ。
するとおばさんの態度がいきなり豹変し、愛想よくなった:[]
うなぎはこぶりでたれはちょっと辛めだったが、関東風のまずますの鰻の蒲焼だった。
ここまではそれなりに問題はあったが、よかったのだ。
しかし、問題は支払いのときに起こった。
メニューに書いてある値段よりも合計が750円も高く請求されたのだ。
伝票がなかったから、あれって思っていたが、酔っていてこちらが間違っているかもしれないので、内訳を見せてほしい、というと、
750円は、なんと

「お通し」

だという。なんだあ〜、それ。お通しっていっても何にもなかったぞお=:[
うなぎの骨せんべいでもでてれば、まあいいかってなるけど、何にも出さずに、

「お通し」

とはよく言ったもんだ:[]
すると、それはいらないから、メニュ通りでいいという。

この店は、伝票もなく、裏づけのない「サービス料」あるいは「テーブルチャージ」を無断でとって、暴利をむさぼっていたのだ。
ぼくらが出たあと残ったお客さんはどうしたのだろう。

これまで生きてきて、こんなひどい店は、ローマの三越近くのスパゲティ屋以来だ。
チャオチャオ・イタリア人じゃないんだから、「見えないお通し」をだして、小銭をちょろまかすのはやめたらどうだろう。

日本でこんなひどい店があるとは恐れ入った。

みなさん、この「はし本」という江戸川区の鰻屋にはぜったいに行ってはいけませんよ:!!::!!:

気分が悪かったので、このあと、口直しに中華料理屋にいって、紹興酒とピータン、チャーシュー。角煮チャーハンなどを食べて、口直しをした:hahaha:

WINISTA(富山)

富山のWINISTAでは、お昼、パスタランチだったので、アンテパストとドルチェをつけた。前菜は、ホタテとポルチーニのテリーヌと、豚とりなどのテリーヌ。これは絶品だった。パスタは、下のように、トマトとアンチョビにした。赤ワインと楽しみたかったからだ。麺はもちちろん完璧なアルデンテで、いうことなし。ポーションもあって、これなら文句ない。ランチだといまいちという店が少なくないが、ここは本物だ。どうりで月曜日の昼というのに、全席予約で一杯だった。ただ、一点だけ。ドルチェのジェラートはぜひ手作りにしてほしい。富山なんかだとフレンチだってほとんどできあいのものを使っているので、このお店にふさわしい手作りが食べたいものだ:-P




2010-07-28

テッレラーレ(サルディーニャ)

神の雫からそのまま出てきたようなイケメン、オーナーソムリエ、松谷さんが、富山のイタリアンの名店、フィーオーレディファリーナから独立して、つくった、WINISTAという店。昨年6月にオープンしたのだが、昨年は韓国だったので、今回はじめて行った。昼、コースがあるのかと思いきや、パスタランチしかないということで、それをいただくが、そこはそれ、ベストなチョイスをしてくれる名ソムリエの店だから、ひとつ頼んだのが、これ。もちろんイタリアは、サルディーニャ島の南西部のワイン。海の味がする、とのことで、飲んでみると、たしかにそうだ。のどを通っていくとき、昆布をかみしめているような味が感じられる。暑い夏にはぴったりのさっぱりした味わい。カリニャーノという葡萄種を使っているというが、はじめて飲んだ。この店に行くためだけに富山に行く価値があるかどうかは、今度夜のメニュを食べてから考えてみたい。

2010-07-25

「村田の本棚から」で『スピリチュアル・ライフのすすめ』を紹介していただきました

「村田の本棚から」で、樫尾直樹『スピリチュアル・ライフのすすめ』(文春新書)を紹介していただきました。ありがとうございました:hahaha::**:

光州の味

先月の23日から今月の4日まで韓国に出張していた。日韓次世代学術フォーラムという院生の国際学会に運営委員として出席するためである。大会はあの光州で開催された。全南大学。学会で来ると自由に行動ができないことが少なくないので、今回もホテルの品のよすぎる朝食の前に、ひとり街に出た。早朝の24時間営業の食堂はそれなりに人がいた。もやし汁が有名なのだが、ウゴジクッパがなかったので、ここはふつうのキムチチゲを試してみようと思った。だしにこくがあってなるほどうまい。これが全羅道の味である。ごくごくふつうの店でもふつうにうまい。これでは釜山やソウルに帰れないな、と実感する。今回の学会時ではこのときと最終日の夜だけ(刺身を食べにいった)が自由に食事できたわけで、なんとも残念な話であった。次回は、自分の研究だけで来たいものである。市内もゆっくり歩いて、80年の光州事件の聖地を巡礼したい(じっさいコースが設定されている)。

第一旭本店(京都)

先月、学会で京都に行ったとき、京都駅近く、塩小路にある第一旭本店に行った。もちろん、たのんだのは、特製ラーメンねぎ多い目、である。チャーシューで完全に表面が覆い隠されているこのラーメンは、やはり京都にきたら食べねばならないだろう。関西は東京みたいにけちくさくないので、ねぎをたっぷり頼んでもただである。油のきいた醤油ベースのスープはちょっと塩辛くてうまいし、麺の細さもよい。かんすいが少ないから微妙なぼそぼそ感もまたいい感じなのである。観光客も地元の人も土曜日の朝ということで、みんなビールを飲んでいる。まずはチャーシューをつまみにして・・・ 昼から学会があるからもちろん呑まずにラーメンだけいただいて泣く泣く店を出たのであった=:[

チャーリーレストラン(南城市)

沖縄には、A&Wとかブルーシールとかアメリカ資本の店がたくさんあって独特のアメリカ文化に接することができるが、洋食もなかなか特徴的である。ここ南部の南城市玉城のチャーリーレストランのスペシャルランチは、こんな感じ。揚げ物もあるが、ステーキやブリオッシュの中のポタージュなど、実にうまい。でも一番うまかったのは、下のチェリーアップルパイである。たっぷりとバターを使っているので、パイ生地がさくっとしていて満足感がある。もちろんなかもたっぷりのチェリーで、ツインピークスを思い出してしまった。これは一食の価値あり:**::hahaha:


宮里そば(名護)と前田食堂の牛肉そば(大宜味)

今月は名護に二回も通った。地元の人が多く食べに行く、ごくごくふつうの宮里そばの三枚肉そばである。店は天井の高い倉庫みたいな、広いところで、食券を買う。水はセルフである。トーストと一緒に食べている人が多くて、驚いた。メニュは三枚肉かソーキかどちらかで、あとトーストがなぜかある。

大宜味の人気店。肉そばの前田食堂は一年半ぶりくらいだろうか。北部でちょっと遠いので、名護の八重食堂までは来ても、大宜味まではなかなか足をのばせなかった。おりしも、高速道路の無料化の実験をここ沖縄で行っていたので、もちろん高速を使ったが、いつもより当然混んでいて、かわりに下道は空いているという、本末転倒になってしまっているので、無料化というのは制度的にもマクロ経済的にもまず政策であることを実感した。味はいつも通り。うまいです。それにしても、那覇の波布食堂の肉そばにも負けないこの量は、たいへんなものでした:hahaha::[]

6、7月の舞天

6月、7月と一度ずつ沖縄に行った。いつものように新都心おもろまちの名店、舞天。ここはこの店に行くためだけに沖縄に行く価値がある店である。ただし、そのときは必ず二階のカウンターを予約しなければならない。6月行ったときは開店7周年で、ありえないが、食べ放題呑み放題で3000円(3時間)という信じられないサービスをしていた。





石垣牛の刺身です

夏野菜

糸満産の完熟冷やしトマト

ホタテと夏野菜マリネ、上にかかっているのは紅芋です。

ウナギのゴーヤーチャンプルー

この店は実はそばの店でもあるわけで、手打ちそば

ここから七月です。シークワーサーの季節です。







白身魚のあぎむん(てんぷら)、ソースでいただきます

ぐるなびクーポンでいただいた、白貝と野菜の白ワイン蒸し、ごちそうさまでした:-P

2010-07-23

「開かれた宗教へ」、金光教大阪センターで講演しました

昨日、大阪の船場にある、金光教大阪センターの研究集会で、「開かれた宗教へ―現代宗教の諸問題とスピリチュアリティ」という題目で講演しました。各教会長や役職者、研究者の方々が討論者としておいでくださり、また、教会関係者の一般傍聴者の方もおおぜいきていただき、たいへん充実した会になりました。『スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と開かれた宗教の可能性』(春秋社)を参加者がお読みくださったうえで、現代宗教の開かれた宗教としての可能性については話し、具体的には金光教のその可能性について論じました。布教の現場からの疑問やコメントをいただき、私にとってもたいへん学びの大きい会でした。また、本書に関する質問として、キーワードの「孤独」や「脱神話化」などについても質問もいただきました。13時から18時までの長丁場で、その後懇親会、二次会と続き、とても楽しいときを過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。本書出版後、合評会以外でははじめてお声がかかった会でしたので、喜びもまたひとしおでした:hahaha::**: