樫尾直樹(かしおなおき/KASHIO Naoki) Laboは、慶應義塾大学文学部准教授の樫尾直樹(宗教学者・歌人)が、住処とする旅=人生で感じたこと、考えたことや、エッセイや論文などをアップするブログです。
現代世界の霊性/スピリチュアリティの可能性を探求・実践することをライフワークとしていますが、宗教学から教育(幼児教育から高等教育まで)、社会学・人類(民俗)学から韓国学・フランス学・沖縄学までをカバーして、趣味の音楽・映画や食べ歩きの記事、俳句や短歌もアップしていきます。
右下は、二作目の『スピリチュアル・ライフのすすめ』 です。お買い求めはどうぞこちらで
8月14日の夕方、千鳥ヶ淵戦没者墓苑で、新宗連主催で毎年開催されている、第45回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典に参列した。これまでこの時期日本や東京にいないことがほとんどだったので、初めての参加であった。献灯のあと、16教団の教団別祈りがあり、最後に参加者全員で黙祷による祈りを捧げ、献花した。現在の日本国の礎の犠牲となられた方々のご冥福と今後の平和を祈念することはきわめて価値のあることだ。蒸し暑い中たいへんかけがえのない時空を体験させていただいた。記して感謝し、今後の恒久平和を祈願したい。
昨日、大阪の船場にある、金光教大阪センターの研究集会で、「開かれた宗教へ―現代宗教の諸問題とスピリチュアリティ」という題目で講演しました。各教会長や役職者、研究者の方々が討論者としておいでくださり、また、教会関係者の一般傍聴者の方もおおぜいきていただき、たいへん充実した会になりました。『スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と開かれた宗教の可能性』(春秋社)を参加者がお読みくださったうえで、現代宗教の開かれた宗教としての可能性については話し、具体的には金光教のその可能性について論じました。布教の現場からの疑問やコメントをいただき、私にとってもたいへん学びの大きい会でした。また、本書に関する質問として、キーワードの「孤独」や「脱神話化」などについても質問もいただきました。13時から18時までの長丁場で、その後懇親会、二次会と続き、とても楽しいときを過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。本書出版後、合評会以外でははじめてお声がかかった会でしたので、喜びもまたひとしおでした